日中・日韓関係の暗雲から日本は日中韓のFTAを蹴飛ばしてTPPへ鞍替えした。
一時これは結構紙面を賑わしたが、それ以上は何もない。
ただ、メデイアのネタを提供しただけ。
中国と韓国の二国だけのFTAは正直あまりバランスのいいものではない。
こういう問題は「三方一両損」でそれぞれがそれぞれの意見を譲歩することによって成り立つ。
二国間で行うと利害がどうしてもマジにぶつかってしまう。
となると交渉事はなかなかはかどらなくなる。
やむえないことである。
『
レコードチャイナ 配信日時:2014年3月23日 14時13分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=85381&type=0
<中韓FTA>暗礁にのりあげた交渉、中国の農業市場開放要求に苦慮する韓国―韓国メディア
●21日、韓国・聯合ニュースは、中韓FTA交渉が暗礁に乗り上げていると報じた。中国は食品・農業分野の開放を要求。韓国にとっては譲れない分野だけに厳しい交渉が続いている。写真は韓国・済州島。中国人観光客向けのお土産店。
2014年3月21日、韓国・聯合ニュースは、中韓FTA交渉が暗礁に乗り上げていると報じた。
22日、参考消息網が伝えた。
21日、中韓自由貿易協定(FTA)の交渉が始まった。
韓国産業通商資源部は
「双方はそれぞれ自国の利益に合致した分野の市場開放を要求したが、対立点で妥協できず交渉に大きな進展はなかった」
とのプレスリリースを発表している。
報道によると、問題は規制緩和と保護を残す商品・サービスのリストについてだ。
韓国は工業製品輸入関税の取り消しを求めており、中国は食品と農作物の規制緩和を求めている。
しかし農業分野は韓国にとってFTA交渉でもっとも敏感な問題だ。
』
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