●いのちの電話 いのちの電話 漢江の麻浦大橋の欄干にある自殺SOSホットライン Lee Jae Won-Reuters
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レコードチャイナ 配信日時:2014年3月7日 6時0分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=84465&type=0
これが韓国の本当の姿!自殺率は20年間で3倍増
=2割が経済的な困難で命を絶つ―韓国
●6日、韓国・聯合ニュースによると、韓国統計庁は2012年の自殺率が1992年より3倍以上に増加していると発表した。約20%が経済的な困難を理由に自殺している。写真は韓国・ソウル。
2014年3月6日、韓国・聯合ニュースによると、韓国統計庁は2012年の自殺率が1992年より3倍以上に増加していると発表した。
約20%が経済的な困難を理由に自殺している。中国新聞社が伝えた。
同庁によれば、1992年の自殺率は、10万人中8.3人だったが、年々増え続け、2011年には31.7に達し、2012年は減少したものの28.1人と依然高止まりしている。
一方、2012年のOECD(経済協力開発機構)の統計データでは、韓国は10万人中29.1人が自殺しており、OECD加盟国の平均値である12.5人の実に2.3倍以上となっている。
韓国はOECD加盟国中で自殺率が最も高い国だけではなく、上昇率が最も早い国でもある。
2012年の自殺者数は1万3940人で、警察の調査によると18.8%にあたる2618人が経済的な困難を理由に自ら命を絶っている。
同庁は自殺率の高止まりについて、「弱者に対する社会の関心が足りない」と分析している。
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聯合ニュース 2014年 03月 07日(金)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/pgm/9810000000.html?cid=AJP20140305001800882
韓国社会の「影」 生活苦による一家心中相次ぐ
【ソウル聯合ニュース】韓国で生活苦などを悲観して一家心中を図る事件が相次ぎ、社会に波紋が広がっている。
中西部の全羅北道・益山では4日午後、35歳の女性と7歳の息子、2歳の娘が自宅で倒れているのを夫が見つけ、警察に通報した。
3人は病院に運ばれたが、息子は死亡し、女性は重体となっている。
部屋には練炭の燃えかすが残っており、「もう生きていけない」などと書かれた遺書が見つかった。
調べによると、女性は夫と別居状態で、離婚手続きを進めていた。
投資失敗による借金も抱えており、警察は将来を悲観し心中を図ったとみて調査を進めている。
先月26日には母娘3人がソウルの自宅で遺体で発見された。
生活苦から自殺したとみられる。同事件発生から1週間で生活苦による一家心中事件が4件起きている。
専門家らは社会福祉システムの恩恵を受けられない「中間層」の挫折感が背景にあると指摘する。
韓国統計庁が昨年に公表した「2012年死亡原因統計」によると、自殺率は人口10万人当たり29.1人となり、経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち最も高かった。
OECD平均の12.5人、日本の20.9人をはるかに上回っている。
一方で、国内総生産(GDP)比の社会福祉費用は最低水準だった。
生活保護の対象者に含まれないものの、長引く不況などの影響により財政的や精神的に苦しむ人が増えている。
● ソウルで母娘3人が遺体で見つかった部屋には現金70万ウォン(約6万7000円)が入った封筒が残されていた。封筒の表面には「大家さん…すみません。最後の家賃と公課金(電気代など)です。本当にすみまんせん」と書かれていた=(聯合ニュース)ソウルで母娘3人が遺体で見つかった部屋には現金70万ウォン(約6万7000円)が入った封筒が残されていた。封筒の表面には「大家さん…すみません。最後の家賃と公課金(電気代など)です。本当にすみまんせん」と書かれていた
=(聯合ニュース)
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レコードチャイナ 配信日時:2014年3月15日 12時22分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=84969&type=0
9年間に30人が自殺、韓国芸能界は呪われているのか―中国メディア
●13日、韓国の芸能界では過去9年間に30人のスターが自殺している。写真はK-POPコンサート。
2014年3月13日、中国メディア・新浪は
「9年間に30人が自殺、韓国芸能界は呪われているのか」
と題した記事を掲載した。
俳優のウ・ボンシクが9日、自宅で首をつった状態で発見された。
2005年の女優イ・ウンジュから始まり、08年のチェ・ジンシル、10年のパク・ヨンハと、
韓国では過去9年で30人以上の芸能人が自殺した。
こうした状況を国内外のメディアは「自殺ブーム」と表現。
「韓国芸能界は呪われているのか?」
という声も出ている。
では、なぜ自殺者が後を絶たないのか。
韓流ブームが拡大すればするほど、韓流スターのプレッシャーは大きくなる。
韓国の芸能プロダクションの所属芸能人に対する要求は厳しく、与える仕事の量は膨大だ。
韓流ドラマの撮影は出演者が一息つく時間もないほどの強行軍で行われる。
華やかに見える韓国芸能界だが、精神的ストレスからうつ病になる芸能人は多い。
自身のイメージに強くこだわる韓国の芸能人は、スキャンダルや噂に対する抵抗力が弱く、精神的に追いつめられてしまう。
さらに、毎年多くの新人が生まれるため、芸能界で生き残っていくのは非常に難しい。
仕事が減ったことで、経済的な問題を抱えてしまう芸能人もいる。
その結果、彼らは死を選んでしまう。
儒家思想の影響を強く受けている韓国社会では上下関係が厳しく、芸能界でも先輩による後輩へのいじめが問題になっている。
また、「暗黙のルール」として、性の接待を女性芸能人に強いるケースもある。
マフィアと芸能界の黒いつながりも、芸能人にとっては深刻な問題だ。
ネット上での悪意ある中傷やデマも、芸能人の自殺の引き金になっている。
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Newsweek 2014年3月26日(水)15時48分
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2014/03/post-3225.php
競争と伝統で板挟み「自殺大国」韓国の憂鬱
Why Koreans are Killing Themselves in Droves
OECD加盟国で自殺率が最も高い韓国。
芸能人も政治家も一般市民もなぜ自ら死を選ぶのか
ジェフリー・ケイン
From GlobalPost.com特約 [2014年3月25日号掲載]
韓国では気がめいるような自殺のニュースが多い。
体面を汚された芸能人や政治家が命を絶ったとか、大学受験に失敗した高校生が橋の上から身投げしたとか、老親が子供に迷惑をかけまいとして自死を選んだとか。
韓国人は仕事でも勉強でも恋愛でも成功し、家族の世話もしなければという大きなプレッシャーを感じながら生きている。
こうした心の重荷が自殺率の高さにつながっているようだ。
自殺率はOECD(経済協力開発機構)加盟国で最も高く、1日に約39人が自殺する。
12年の死因で、自殺は4番目に多かった。
悲劇が多過ぎて感覚が麻痺しそうなところだが、それでも今月初めの事件は国民に衝撃を与えた。
テレビのリアリティー番組に出演していた29歳の女性が、収録現場の家のバスルームで自殺。ヘアドライヤーのコードで首をつり、遺書を残していた。
放送局SBSには抗議が殺到。
彼女が出演していた番組『チャク(パートナーの意)』は、若い男女約10人が一緒に暮らしてカップル成立を目指すという内容だ。
今回の事件を受けて、番組は出演者たちに恋人を見つけることを強制し、心身共に傷つけていると批判された。
思いを寄せる相手に振られた出演者には、外で食事を取らせるなど、ペナルティーを科していた。
自殺した女性の友人らによると、惨めな負け犬のような人物として描かれるのではないかと、本人は心配していたようだ。
SBSは謝罪し、番組の打ち切りを決めた。
韓国では先進国の仲間入りをした過去20年の間に、自殺件数が3倍以上増えた(この2年ほどは漸減してきたが)。
米ペンシルベニア州立大学ブランディワイン校のベン・パク准教授(社会学)によると、急激な経済成長を遂げ、社会も変化した韓国では、人々の中に精神的な葛藤「文化的アンビバレンス」が生じているという。
言い換えるなら、新旧文化の対立だ。特に若者たちは、現代の経済的個人主義と儒教の伝統の間で板挟みになる。彼らは学業でも仕事でも厳しい競争にさらされながら、その一方で、家族は互いの面倒を見るべきという周りの期待に押しつぶされそうになっている。
■自殺対策が逆効果に?
かつては家族がセーフティーネットの役割を担っていたが、今や核家族化が進み、市場経済による格差拡大の問題もある。政府の施策は不十分で、貧困に陥り福祉制度にも見放されて自殺する人がいれば、受験の失敗や失業を苦に自殺する人もいる。
そんななかソウル市は、12年に一風変わった自殺対策を開始。
漢江へ身投げする人が多く「死の橋」と呼ばれてきた麻浦大橋に、自殺を思いとどまらせるような一計を案じた。
夜間、橋の欄干に人が近づくとセンサーが働き、「一緒に歩こう」「愛しているよ」といったメッセージを書いた広告に光が当たるようにしたのだ。
「生命の橋」と銘打ったこの企画だが、広告を設置してからこの橋で自殺を図ろうとした人はかえって増える結果に。
自殺の名所という知名度が上がったことで、逆効果になったようだ。
だがソウル市庁の広報は、実際に自殺を遂げた人の数は一昨年の15人から昨年は8人へと、ほぼ半減したと反論する。
自殺未遂の件数が増加したのは、集計方法が変更されたためであり、「生命の橋」企画とは無関係だとも。
以前は主に目撃者情報に頼っていたが、今は監視カメラや自殺ホットラインの協力を得て集計しているという。
いずれにせよ、自殺のニュースはもうたくさん、と韓国国民は思っているはずだ。
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レコードチャイナ 配信日時:2014年3月27日 19時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=85653&type=0
「文化矛盾」が韓国人を自殺に追い込む―中国メディア
2014年3月27日、中青在線は
「『文化矛盾』が韓国人を自殺に至らしめる?」
と題する記事を掲載した。
韓国ではよく、自殺のニュースが報じられる。
経済協力開発機構(OECD)が行った調査によると、韓国は先進国のなかで最も自殺率が高く、1日に約40人が自殺している。
韓国は過去20年で先進国の仲間入りを果たしたが、自殺率は2倍に上昇している。
ペンシルベニア州立大学のある教授はこの原因について、
「経済の急速な発展による社会の変化が、韓国国民に圧力に満ちた『文化矛盾』をもたらした。
特に若者は学校や職場でし烈な競争にさらされながら、家族の要求や期待に応えなければならない」
としている。
また、同教授は
「政府への抗議を示すために自殺する人も少なくない」
と話す。
OECDの調査のなかで、韓国は離婚率や暴飲、個人の借金などでも上位だった。
また、社会保険制度の整備はほかの先進国より遅れている。輸出競争力は4.57ドル(約466円)の最低時給によって支えられており、韓国はこれにより国中に貧困にあえぐ国民があふれることになった。
国民の自殺を食い止めるため、政府は新しい計画を立てている。
ソウル市とサムスン生命は、自殺の名所として有名だった麻浦大橋を「生命の橋」と名付け、橋の欄干に「いつもいっしょ」「愛している」など温かい言葉を刻むなどの取り組みを行った。
しかし、この「生命の橋」プロジェクトは悲劇的な結果を生む。
この場所で自殺を図る人が4倍に増えたのだ。
ソウル市政府は過去には目撃者の情報から自殺者を図る人の保護を行っていたが、現在では監視カメラを設置し、自殺防止のホットラインも開設している。
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