2014年3月26日水曜日

イヤイヤ行われる日米韓会談(2):冷えきった日韓関係を更に増幅させたバカバカしさ

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●3月25日、安倍晋三首相、オバマ米大統領、韓国の朴槿恵大統領がオランダのハーグで日米韓首脳会談を行い、北朝鮮問題への取り組みで連携していくことを確認した(2014年 ロイター/Kevin Lamarque)


ロイター 2014年 03月 26日 06:34 JST
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYEA2O08M20140325

日米韓が首脳会議、北朝鮮問題で連携確認

[ハーグ 25日 ロイター] -
 安倍晋三首相、オバマ米大統領、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は25日、オランダのハーグで日米韓首脳会談を行い、北朝鮮問題への取り組みで連携していくことを確認した。

 安倍首相は、北朝鮮情勢が不透明さを増し、同国の核問題への対応で日米韓の連携強化が重要となるなか、今回の会談は意義深いとし、核問題をめぐる3カ国の連携と協力が再確認されるとの考えを示した。

 オバマ大統領は、北朝鮮による核の脅威に対して3カ国はこれまでも結束を示してきたとした上で、北朝鮮の「挑発と脅し」に対しては一致して対応していくと述べた。



2014/03/26 06:32   【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014032601000744.html

日韓、歴史認識触れず ハーグで米仲介の3カ国会談

●日米韓3カ国首脳会談で、韓国の朴槿恵大統領(左)に韓国語で話し掛ける安倍首相。中央はオバマ米大統領=25日、オランダ・ハーグ(共同)

 【ハーグ共同】
 安倍晋三首相とオバマ米大統領、朴槿恵韓国大統領は25日夕(日本時間26日未明)、訪問中のオランダ・ハーグで会談した。
 安倍首相と朴氏の正式会談は初めてでオバマ氏の仲介で実現した。
 日韓は歴史認識に触れず、首相は会談後に
 「未来志向の日韓関係に発展させる第一歩にしたい」
と表明した。
 3カ国は対北朝鮮問題で連携を強調した。

 島根県・竹島や歴史認識などの問題で冷却化した日韓関係を修復できるかが問われる。
 首相は会談後、記者団に
 「会って率直に話すことは重要だと認識することができた。
 今後、さまざまなレベルで連携を取りたい」
と述べた。



レコードチャイナ 配信日時:2014年3月26日 9時3分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=85544&type=0

朴槿恵大統領、「世間知らずのお姫様」から「孤独な指導者」に―中国紙


●24日、中国紙・北京晩報は、「孤独な朴槿恵大統領」と題し、韓国の朴槿恵大統領の苦難に満ちた人生を紹介した。写真は朴大統領。

 2014年3月24日、中国紙・北京晩報(電子版)は、
 「孤独な朴槿恵大統領」と題し、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の苦難に満ちた人生を紹介した。
 以下はその概要。

 朴槿恵大統領はかつて
 「私には両親も、夫も子どももいない。
 私が尽くす相手は国家だけだ」
と語っている。
 朴大統領のこの言葉は自国民だけでなく、外国人をも感動させた。
 政治家としての朴槿恵氏を最も長く観察してきた韓国・文化日報のチョン・ヨンシク記者は、彼の著書「人間朴槿恵の60年;孤独のリーダーシップ」で、朴槿恵氏のこれまでの歩みを詳細に伝えている。

 朴槿恵大統領の父親は朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領。
 母親は陸英修(ユク・ヨンス)。
 父親の大統領就任とともに青瓦台(大統領府)で少女時代を過ごしたが、母親が暗殺者の凶弾に倒れた後は、ファーストレディとしての役目を果たした。
 1979年に父・朴正煕が暗殺されると朴槿恵氏の生活は一転。
 父の側近たちの裏切りや新政権による迫害にさらされ続けた。

 朴槿恵大統領を「世間知らずのお姫様(公主)」と批判する人は多いが、両親が非業の死を遂げ、迫害された彼女の苦しみを理解できる人は少ない。
 朴槿恵氏は少女時代に政治の世界の醜さを知った。
 その彼女が父親と同じ道を歩もうとしている。
 女性が大統領に就任したのは時代の流れなのかもしれないが、より重要なのは彼女が優秀な才能を備えた人物であることだ。
 側近政治を排除し、己の道を進む彼女はまさに「孤独な指導者」なのだ。



レコードチャイナ 配信日時:2014年4月4日 21時53分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86051&type=0

韓国の朴槿恵大統領をどう見る?
中国は「親しみ深い女性」、
日本は「悪口を言いふらすおばさん」―香港メディア


●3日、香港メディアは日中朝が韓国の朴槿恵大統領に持っている印象をまとめた。

 2014年4月3日、香港フェニックステレビのニュースサイトは
 「日中朝は朴槿恵(パク・クネ)大統領をどう見るか」
と題した記事を掲載した。

 中国は韓国の朴大統領を
●.「中国人民の古い友人」
●.「柔軟な外交姿勢」
●.「親しみのある隣の女性」
●.「きれいで清潔感があり、落ち着いている」
●.「中国通」
●.「中国語がうまい」
●.「中国哲学が好き」
●.「中韓友好に尽力している」
と好意的に見ている。

 日本は朴大統領を
●.「孤独な大統領」
●.「悪意を振りまき他人を陥れるおばさん」
●.「恋愛経験が少ない」
●.「攻撃性がある」「幼稚」
●.「告げ口の好きな女子学生」
と批判的だ。

 北朝鮮は朴大統領を
●.「傀儡(かいらい)大統領」
●.「無知蒙昧で思想の欠落した認知症患者」
●.「やたらと対抗心を燃やす頭のおかしい女」
●.「気持ちの悪い老バージン」
●.「西洋に媚び、同胞を裏切っている」
●.「民族の尊厳を売り渡した」
●.「井の中の蛙」
●.「民意を離れて独裁者の道を進んでいる」
●.「恥ずかしくなるような毒気を帯びたスカート」
と徹底的にたたいている。



レコードチャイナ 配信日時:2014年3月26日 13時22分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=85576&type=0

安倍首相、朴大統領と初会談
=朴大統領は独紙に「関係悪化は日本の指導者の言動が原因」と発言―仏メディア

 2014年3月26日未明(日本時間)、安倍晋三首相とオバマ米大統領、朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領は、オランダ・ハーグでの核安全保障サミット終了後に駐オランダ米大使公邸で首脳会談を開き、北朝鮮の核問題をめぐる緊密な連携維持を確認した。

 日韓首脳の会談は野田政権下の2012年5月に北京で行われて以来であり、安倍首相は就任後初めて、朴大統領と会談した。

 仏RFI(中国語電子版)は、会談で日韓間の歴史問題に関する言及はなかったとした一方で、朴大統領が25日、ドイツメディアの取材に対し、
 「日韓関係悪化の原因は、日本の一部指導者の言動にある」と
答えたと伝えた。

 朴大統領はドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(FAZ)のインタビューで、
 「安倍首相が最近、歴代内閣の歴史認識を継承し、問題解決に一定の進展を見せようとしていることは幸いだ」
とした一方で、
 「(歴史問題において)ヨーロッパが東アジアの参考になるのでは」
との問いには、
 「 ドイツは過去の歴史を真剣に反省した。日本がドイツの事例から教訓を得ることを希望する」
と強調した。


 「反日にかじりつくことだけでバランスをとっているような、何か悲しみがこみ上げてくる大統領ですね」


レコードチャイナ 配信日時:2014年3月26日 21時22分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=85578&type=0

日本の世論は「日米韓首脳会談により、日韓の溝が埋まることはない」との見方―中国メディア

  2014年3月26日、国際在線によると、日本メディアは、日米韓首脳会談の開催により日韓の溝が解消されるわけではないと見ているという。

 米国のオバマ大統領、日本の安倍首相、韓国の朴槿恵(パク・クネ)は現地時間25日、オランダのハーグで首脳会談を行い、軍事面や北朝鮮の核の脅威に対して協力関係を強化することなどで合意した。
 歴史問題などでの立場の違いから、日韓首脳会談が長らく実現しておらず、日本の世論も日米韓首脳会談を注視した。

 会談の冒頭で、安倍首相は韓国語で朴大統領にあいさつをしたが、朴大統領は険しい表情を保ち続け、カメラマンからの3カ国首脳の握手の求めにも返答しなかった。
 日本の各メディアは
 「事実上、日韓両首脳の歴史認識などの問題での立場の隔たりは何も変わっていない。
 日米韓首脳会談が日韓関係改善の糸口になるかは未知数」
との論調が目立っている。

 事実、今回の首脳会談はオバマ大統領の仲介によって実現したものである。
 会談の内容も北朝鮮の核問題などに重点が置かれ、歴史認識、慰安婦、関係改善などの問題については話が及ばなかった。
 日韓の真の対話は依然として、見通しが立っていない。



レコードチャイナ 配信日時:2014年3月28日 0時46分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=85674&type=0

<日米韓首脳会談>冷えきった日韓関係、かえって露呈する形に―韓国メディア


●27日、韓国メディアは、オランダ・ハーグで26日開かれた安倍晋三首相、オバマ米大統領、韓国の朴槿恵大統領の首脳会談について「冷えきった日韓関係を露呈する形となった」と伝えた。資料写真。

 2014年3月27日、中国新聞社によると、韓国メディアは、オランダ・ハーグで26日開かれた安倍晋三首相、オバマ米大統領、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の首脳会談について「冷えきった日韓関係を露呈する形となった」と伝えた。

 会談で安倍首相は、朴大統領の顔を見ながら、ぎこちない韓国語で「今日はお会いできてうれしい」と笑みを見せたが、朴大統領は無表情のままで、何の反応も示さなかった。

 韓国メディアは、安倍首相と朴大統領の就任後初の首脳会談について
 「冷えきった日韓関係を和らげるには、45分では不十分だ」
と伝えた。
 また、安倍首相が朴大統領に話しかけたものの、反応がなかったことについて
 「安倍首相が歴史問題を意識しており、朴大統領との関係をぎこちないものにした」
と分析した。

 この日の会談で、朴大統領は従軍慰安婦問題など過去の歴史問題に言及しなかった。



レコードチャイナ 配信日時:2014年3月31日 18時37分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=85844&type=0

オバマ大統領が安倍・朴会談仲介も、日韓対立の「腫瘍」切除できず―仏メディア

 2014年3月30日、仏RFI(中国語電子版)は記事
 「オバマ大統領が安倍・朴会談仲介も、日韓対立の根本にある『腫瘍』は切除できず」
を掲載した。

 安倍晋三首相とオバマ米大統領、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は日本時間26日未明、訪問先のオランダ・ハーグで会談した。
 安倍首相と朴大統領の正式会談は初めてで、オバマ大統領の仲介で実現したものだ。

 記事では、米国が昨年末から日韓関係改善に向け、さまざまな手を打ってきたと指摘。

 ケリー国務長官は2月、米ワシントンを訪問した岸田文雄外相に韓国との関係改善を求め、またその後の韓国訪問でも、朴大統領や尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と会談し、関係改善を求めた。

 オバマ大統領も4月のアジア歴訪日程に、当初想定になかった韓国訪問を組み込み、韓国のメンツを立て、3カ国首脳会談実現にこぎつけた。

 その上で、記事では、
 「米国の斡旋(あっせん)は日韓対立の根本的問題を解決できるのか。答えは否だ」
と指摘。
 その理由として、
 「日韓の歴史認識の食い違いを代表する慰安婦問題において、両国が妥協に至ることは困難だからだ」
と論じた。

 日本は韓国人慰安婦の財産請求権は1965年の日韓請求権協定によって消滅したと主張している。

 一方の韓国では、憲法裁判所が2011年8月、韓国政府が従軍慰安婦問題の解決に向け努力をしていないのは「違憲」と判断、政府も
 「今後、日本や国際社会との外交ルートを通じ、日本に責任を負わせる措置を取る」
ことを表明した。

 また、石原慎太郎元都知事が著書『「父」なくして国立たず』で、慰安婦について、
 「彼女たちが今は功なり名遂げミリオネアになっていたらそんなことは恥ずかしくて言い出せるわけがない。
 依然として貧乏しているから、これで少しでも金が入ればいいという思惑で、今度は肉体ではなしに自分の名誉を代償にして稼ごうとしているだけだ」
と論じたことに対し、韓国では日本政界の大物が慰安婦の人格を侮辱したと非難が鳴り止まない。

 記事では、安倍首相が従軍慰安婦への旧日本軍の関与を認めて謝罪した1993年の河野談話を見直すつもりはないと述べたことを「わずかな譲歩に過ぎない」とした上で、日本が慰安婦問題は「最終的に解決していない」と認めない限り、日韓関係改善はありえないと指摘した。


 日本は「オバマの裏切り」にあって以降、アメリカは信頼国から友好国に格下げ
になっている。
 韓国はさらに露骨で、中韓蜜月を謳い、アメリカは対北朝鮮用の傭兵
とみなしている。
 金さえ払えば駐留してくれる安易な軍事力
とみている。
 日本にしても韓国にしても、
 オバマ政権に対してはほとんど信用していないというのが本音
であろうと思う。


レコードチャイナ 配信日時:2014年4月18日 18時53分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86789&type=0

安倍首相の“韓国語あいさつ事件”の衝撃―中国メディア


●18日、新民周刊は「安倍首相の“韓国語あいさつ事件”の衝撃」と題する記事を掲載した。資料写真。

 2014年4月18日、新民周刊は「安倍首相の“韓国語あいさつ事件”の衝撃」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

 先日、オランダで行われた日米韓首脳会談で、日本の安倍首相は韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に対して韓国語で「お会いできてうれしいです」と話しかけた。
 安倍首相は韓国との関係改善を狙ったが、朴大統領の反応は予想以上に冷ややかで、結果は明らかな失敗だった。

 朴大統領はなぜ、安倍首相にここまで強烈な憎悪を示すのか。
 首脳会談を行わない理由として朴大統領が挙げているのは、「日本政府の誤った歴史観」だ。
 具体的に言えば、慰安婦問題、竹島(独島)問題、靖国参拝問題などだろう。
 また、日本人の間では「朴大統領には何か別の意図があるのではないか」とも噂された。

 3カ国首脳会談後、ある日本の高官は「あの件ではっきりした。朴大統領は日本と安倍首相が嫌いなのだ」と述べている。
 朴大統領の冷ややかな態度を、日本人は容認するはずだった。
 しかし、朴大統領は海外でたびたび日本の「悪口」を宣伝して回っていたことが、日本人には怒りとして蓄積されていた。
 これには日本人と韓国人の違いが存在する。

 韓国人は普通、事が起きたときにはその場で発散し、怒りを蓄積させない。
 一方、日本人は1つ1つの細かいことに腹を立てないが、怒りを蓄積させていく。
 韓国人にはそれが理解できないため、韓国人は日本人に対して言いたい放題言い、耐えていた日本人にも限界が来たのだ。

 日本人は朴大統領を「ヒステリー女」だと感じ、韓国人は「極右の安倍が日本の首相になったからだ」と考えている。
 しかし、最大の問題は韓国が「首脳会談を行わない」としていることが、日本への圧力になっていないことだ。
 この点から見ると、朴大統領の当ては外れている。
 日本は何が何でも韓国との関係を強化する必要はないと考えているからだ。
 安倍首相の“韓国語あいさつ事件”が、日本と韓国のどちらに有利に働くかは、判断が難しいところである。





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