2014年2月5日水曜日

韓国「国家破産の危機」、赤信号再び?:中国経済の伸び悩みが大きな影響

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●4日、韓国・亜州経済は「韓国国家破産の危機に赤信号再び、中国経済の伸び悩みで大きな影響」とする記事を掲載した。写真は韓国ウォン。



レコードチャイナ 配信日時:2014年2月5日 7時39分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82861&type=0

韓国国家破産の危機、赤信号再び
=中国経済の伸び悩みが大きな影響―韓国メディア

 2014年2月4日、韓国・亜州経済は
 「韓国国家破産の危機に赤信号再び、中国経済の伸び悩みで大きな影響」
とする記事を掲載した。
 以下はその概要。

 中国経済の伸び悩み、米国経済の回復の遅れなどが、韓国経済に対する信用回復に影を落としている。
 韓国国債のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)権利金は3日、昨年9月末以来の高水準を記録した。

 CDSは債権を発行する企業や国家が破産申請後、元本を確保するための派生商品だ。
 破産の可能性が高いほどCDS権利金は高くなるため、国家や企業の破産リスク指標ととらえられている。
 専門家は
 「新興国経済の危機や不安が韓国経済にも影響し始めている」
と指摘。
 中でも中国経済の回復状況が、韓国の国家破産リスクと密接に関係しているという。

 しかし、韓国のCDS権利金は上昇しているものの、ほかの新興国に比べ上げ幅は小さい。
 しかし、中国経済の先行き懸念が深まるにつれ、今後大幅に上昇する可能性もある
 業界関係者の1人は
 「中国経済に軟着陸の兆しが表れた場合、韓国の景気は悪化し、家庭負債や金融市場は動揺し、CDS権利金が大幅に上がる可能性がある」
とみている。



聯合ニュース 2014年 02月 06日(木)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2014/02/06/0500000000AJP20140206001300882.HTML

新興国の金融不安 韓国への影響少ない=政府系研究所

【世宗聯合ニュース】
 政府系シンクタンクの韓国開発研究院(KDI)は6日、米国の量的緩和縮小によって韓国金融市場の不確実性が短期的に高まる可能性はあるが、新興国の金融不安が韓国経済に影響する可能性は少ないと予想した。

 KDIは「経済動向2月号」で、新興国を中心に国際金融市場の不安が浮き彫りになり国内金融市場でも株価とウォンが下落するなど不確実性が高まっているとした。
 ただ、新興国の金融不安の長期化に伴い世界経済の回復が減速し韓国経済に影響しない限り、次第に落ち着くと見通した。

 韓国は外貨準備高に比べ外国債の割合が低く、経常収支が大幅な黒字を続けるなどマクロ経済要件が堅実だと指摘。
 新興国とは状況が違うと評した。

 最近の景気については内需が徐々に改善している上に、輸出は先進国を中心に対外需要が増加し景気回復傾向を維持していると評価した。

 建設投資の増加傾向が一時的に鈍化したが、民間消費や設備投資の低迷が改善し内需が回復していると分析した。

 一方、KDIが先月末に国内の経済専門家21人を対象に行ったアンケート調査では、専門家の多くがこのところの対外不確実性の高まりにもかかわらず、今年は韓国経済が3.6%の成長を記録すると予想した。




【「反日という媚薬」に蝕まれる韓国】


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