2014年2月23日日曜日

「女がいない」韓国:北朝鮮侵攻とは南北統一という美名に隠れた「女略奪」戦争


 韓国は完全に「女がいない」という状態になっている。
 少子化と儒教思想によって、女の子より男の子をいう社会風潮がある。
 その結果つまり、韓国では
★.「女がいない」
★.「結婚できない男たち」
が発生しているということである。
 よって、いまの韓国は圧倒的に女性がモテる時代に入っている。
 いわく、若い韓国女性は
 わがままな女たち」
と呼ばれている。
 韓国の女性はちやほやされるのに慣れ切っているという。
 ところが逆に北朝鮮は女が余っているという。 
 女日照りの韓国男性にとって北朝鮮は垂涎の的になる。
 ということなら、韓国が北朝鮮を侵略する確率はすこぶる高くなってくる。

 一人っ子政策と同じような儒教思想で中国も「女不足」が露呈している。
 男余りの社会は暴力化する。
 社会がギスギスして何かキッカケがあると不満が暴走する可能性がある。
 家庭を持たない男たちの増大を中国政府は懸念する。
 そこで中国は女不足をベトナム女で補填しようとする
 しかし、これは当然ベトナム側の反感を食らう。
 
 韓国はありがたいことに隣に同じ民族がいる。
 これは実にラッキーなことである。
 韓国の北朝鮮への侵攻は侵略とはいわずに、民族統一という形でアピールできる。


朝鮮日報 記事入力 : 2014/02/23 08:56
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/02/23/2014022300578.html

韓国人男性&脱北女性カップルが急増

 大邱市に住むチェ・ヘインさん(40)=仮名=夫妻は、韓国の男性と北朝鮮出身の女性が結婚した「南男北女カップル」だ。
 チェさんは平壌出身の脱北者、夫は平凡な韓国人男性だ。
 2009年に北朝鮮を脱出し、韓国入りしたチェさんは、結婚情報会社を通じて夫と知り合った。
 二人を引き合わせた結婚情報会社は、脱北者の女性と韓国の男性の出会いをあっせんする専門業者だった。
 命を懸けて北朝鮮を脱出したとき、チェさんは新たな決意をしていた。
 「韓国に行くことができたら、一目ぼれではなく、能力のある男性を選んで結婚したい」というものだった。
 結婚情報会社が紹介した男性は、結婚経験のある6歳上の男性だった。
 韓国ドラマに登場する「よく気が利いて、見習うところの多い男性」の印象そのまま。
 やがて、この男性と結婚することになった。

 韓国の男性にとっても、北朝鮮出身の女性は魅力的な存在だ。
 2007年に北朝鮮出身の妻と結婚した男性(45)は
 「北朝鮮の女性は言葉が通じるし、肌の色も同じだから、外国人女性と結婚する場合のように負担を感じない点がいい」
と語った。

 韓国社会で「南男北女カップル」が身近な存在になってきた。
 06年には1-2社しかなかった、南男北女カップルを専門とする結婚情報会社が、最近は10社ほどに増えたというのがその証左だ。
 毎年数百組、これまでに少なくとも2000-3000組の南男北女カップルが誕生した、と業界では推定している。

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)も最近、ソウル発のルポ記事で、南男北女カップルにまつわるエピソードを伝えた。
 世界的にも最も早いスピードで成長した資本主義社会に育った男性たちと、最悪の閉鎖国家出身の女性たちの出会いは、米国人たちの目にもとても奇異に映ったようだ。
 一つ屋根の下で南北統一を果たしている南男北女カップルと、その懸け橋となる結婚情報会社が形成する市場の現況について探ってみた。

■ほぼ百パーセントが「南男北女」、逆はナシ

 現在、韓国に定着している脱北者は約2万6000人。
 そのうち70%に当たる約1万8000人が女性だ。
 女性が男性の2倍を超え、不均衡な男女比率になっている。
 脱北者団体の関係者たちは
 「男性と違い、女性は職場や軍隊のような常設化した監視システムの対象でないため、相対的に脱北がしやすい
と話した。

 結婚情報会社に登録する脱北者の女性は、ほぼ百パーセントが韓国人男性との結婚を望んでいるという。
 「南男北女専門結婚情報会社」社長のホン・スンウ氏は
 「脱北者の男性との結婚を望む脱北者の女性はほとんど見当たらない」
と話した。
 脱北者の女性が、互いに通じ合える脱北者の男性ではなく、韓国人男性ばかりに注目する最も大きな理由は「生きていく」ためだ。江原道江陵市で4歳上の韓国人男性と結婚生活を送るキム・ウンハさん(31)=仮名=は「韓国人男性との結婚は、韓国社会に早く適応するための最高の手段だった」と語った。

 しかし、10年前ならば、キムさんは韓国人男性に対し今のような印象を持てなかっただろう。
 北朝鮮を脱出する過程での人身売買や不本意な結婚など、女性の過去について負担に感じる韓国人男性が多かったためだ。
 結婚情報会社「南男北女縁結び」のパク・チョンヒョン社長は
 「実際、2009年にはまだ、韓国人男性の脱北者女性に対する拒否感が強く、南男北女カップルはほとんどいなかった」
と語った。

 脱北者の女性に対する韓国人男性の見方は、脱北者の女性たちが出演するテレビのトークショーが人気を呼んだこともあり、ここ数年間で大きく変わった。トークショーに出演した脱北者女性たちの美貌や話し方、活発な性格、洗練されたファッションセンスなどが、脱北者女性に対する強い先入観を取り払うようになったのだ。

 一方、脱北者の30%を占める男性たちは、一体どんな人と結婚するのだろうか。
 ある結婚情報会社の関係者は
 「脱北者の男性は中国朝鮮族の女性と結婚するケースが少なくない
と語った。

■「一番人気は平壌出身の女性」

 南男北女カップル専門の結婚情報会社は、女性会員の正確な個人情報を把握することを重要視している。
 ある結婚情報会社の関係者は
 「脱北者の女性の場合、国家情報院(国情院)や統一部(省に相当)が細かい身元確認を行い、年齢や出身地、北朝鮮に残した家族などについて、全て戸籍に記録しているため、これらを確認するのが容易だ」
と話した。
 金日成(キム・イルソン)総合大学のような主要大学については、卒業したか否かも統一部で確認できるという。

 脱北者にとって最高のスペック(学歴や資格など)は何なのだろうか。
 ほかの条件が同じ場合、女性は「平壌出身」が一番人気だという。
 ホン・スンウ氏は
 「平壌の言葉はほかの地域の方言に比べ柔らかく、また平壌に住んでいたということ自体、よい身分だったことを意味するからだ」
と語った。
 さらに、平壌出身の脱北者女性はかなり珍しいため「平壌出身の女性会員がいる」といううわさが流れると、男性会員が殺到するという。
 全体的には、中国と国境を接する咸鏡北道出身の女性が70%程度を占めている。
 なお、咸鏡道出身の女性は生活力の強さが長所となっている。

 一方、脱北者女性が最優先に考える韓国人男性の条件は「性格」だ。
 咸鏡北道出身のキム・ソンスクさん(47)=仮名=は
 「一人で韓国に来て、頼りにしたり、いろいろ教えてくれたりする人は夫しかいないため、金よりも性格をより重視する」
と話した。

■南男北女カップル「妻は生活力が強い」「夫はよく気が利く」

 韓国で生まれ育った男性たちが口をそろえる、北朝鮮出身の妻の特徴は「強い生活力」だ。
 京畿道水原市で運送業を営む男性(45)は、2007年に咸鏡北道出身の妻(40)と結婚した後、週末の出勤をやめさせた。
 半導体工場に就職した妻が「休日に働けば1.5倍の給料をもらえる」といって、週末にも出勤したがったためだ。
 ホン・スンウ氏は「北朝鮮では女性がチャンマダン(闇市)で金を稼ぎ、夫を含む家族を食べさせるケースが多い。
 韓国でもそのような根性を見せようとするようだ」と話した。

 平壌出身のチェ・ヘインさん(女性)は
 「北朝鮮では下着を夫に見せるのも恥ずかしがる。
 韓国で結婚した後、最初は夫の前で短いスカートやノースリーブの服は着用しなかった」
と語った。

 一方、北朝鮮出身の女性たちは、韓国人男性が北朝鮮の男性に比べ「よく気が利く」と話している。
 咸鏡北道清津市出身のチュ・ジョンオクさん(39)は
 「北朝鮮では夫が食事の支度や洗濯を手伝うなどというのは想像もできない」
と話した。

 だが、北朝鮮や中国に残した家族への送金について話すとき、北朝鮮出身の女性は韓国人の夫が冷たく感じられるという。
 慶尚北道浦項市に住むAさんは「北朝鮮にいる妹が病気になり、金を必要としているという話をブローカーから聞いた。
 そこで100万ウォン(約9万6000円)を送ろうとしたが、夫は『われわれも大変なのに、送らなければいけないのか』と言い放ったため、涙が出た」と話した。


【参考】

レコードチャイナ 配信日時:2013年12月30日 5時31分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81128&type=0

北朝鮮の男女別人口構成比に大きな歪み、原因に男性のは早死―韓国紙

 2013年12月28日、韓国紙・朝鮮日報(中国語版)によると、韓国と北朝鮮の男女別人口構成比は、韓国がほぼ1対1であるのに対して、北朝鮮では女性の割合が圧倒的に多い。
 外貨獲得のための出稼ぎや軍隊入隊中の事故による若い男性の死亡が多いことが原因の1つだという。

 韓国統計庁が25日に発表した「北朝鮮の主要統計指標」によると、韓国の男女別人口構成比は女性100:男性100.3とほぼ同じ割合だが、
 北朝鮮は女性100:男性95.2と女性が圧倒的に多い。
 実際の人口で比較すると、韓国(人口5000万5000人)では女性が7万5000人多いにすぎないが、
北朝鮮(人口2442万8000人)では女性が60万4000人も多い。

 この原因について、IBK企業銀行経済研究所の研究員は
 「多くの男性が外貨稼ぎのための伐採の仕事や海外の建築プロジェクトの作業中に亡くなっている」
と話した。
 ソウル大学の経済学部教授は
 「北朝鮮では『苦難の行軍』精神が強調されるため、多くの男性が入隊中の事故で死亡している」
と指摘した。

 また、韓国では両親が胎児の性別を認識した上で出産しているのに比べ、北朝鮮では医療技術の遅れや経済状況が原因で病院に超音波検査機が導入されておらず、胎児の性別判断ができないまま出産していることも女性が多い一因となっている。
 現代経済研究所の研究員によると、経済状況や医療レベルの高い地区で男性が生まれる確率が高くなる傾向がみられる。

 昨年の韓国と北朝鮮の人口を合計した場合の構成比は、女性100:男性98.6となるため、専門家は
 「南北が統一されれば、韓国の高齢化現象が緩和されるだけでなく、若い女性の労働力も豊富になるため、人口構成比の調整に有利に働くだろう」
と指摘している。



【参考】

レコードチャイナ 配信日時:2013年12月1日 1時26分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=79862&type=0

「中国は俺たちの女性を奪っている」ベトナムで高まる反中感情―香港紙

 2013年11月29日、ネット掲示板・米尓社区に記事「ベトナム:中国は我々から多くを奪った、今また女性たちを奪っている」が掲載された。
 2010年3月31日付香港英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストの記事を翻訳したものだが、記事は反響を呼びいまだに複数のサイトに転載されている。

 南京でダンススクールを経営するDai Wensheng氏は2009年9月、ベトナムを訪れ現地の女性と結婚した。
 その後、結婚仲介業に転じたDai氏は数百人もの中国人男性をベトナムに連れて行っている。
 中国の性別人口比は偏っており著しく男性が多い。
 しかも不動産価格が高騰するなか、「結婚前にマンションを買っておく」という女性の要求を満たせない者も少なくない。こうした中、中国人との結婚をあきらめ、ベトナム人女性との結婚を選ぶ人が増えている。

 もっともこうした動きはベトナム側から歓迎されているわけではない。
 お見合いはホテルで行われているが、売買春ではないかと疑った警官が現場に踏み込み、中国人が逮捕された事件もあったという。
 その話を彼氏の警官から聞いたというベトナム人女性は「中国人がベトナムでやっていることはあまりに愚かで邪悪だ」と嘆いた。

 ベトナムの中国に近い地域では、中国への批判報道が増え、反中感情が高まりつつある。
 ある中国人男性はタクシーの運転手からこう罵倒されたという。
 「中国はベトナムから多くを奪った。今また女性たちを奪っている」
と。

 日本は韓国・中国と同じように少子化ではあるが、「女がいない現象」は見当たらない。
 その最大の理由は子供を生むときに「男の子が欲しい」といった儒教思想が希薄なせいであろう。
 また、戦後民主主義によって家制度が崩壊し、「**家」の存続といった伝統遺制にとらわれることがなくなったためであろう。
 「生まれてくる子は男でも女でも」
というのが日本の考え方である。
 よってバランスがとれる。
 加えて生態的少子化の動きで、男子の草食化があるため、さほど女がいないということにはならないようだ。
 「結婚しない男たち」
が社会に認められる風潮になってきているということなのであろう。
 これが、結婚できない男たち、かどうかはわかりにくいが。
 でも、だからといって「結婚しよう」という願望が大きくはないことも事実のようである。



【「反日という媚薬」に蝕まれる韓国】


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